2009年05月26日

実習(ボール盤)

今日は大学の工場で、穴を開ける機械の取り扱いについて学びました。

この工場ではまずサンダル、ハイヒールなどの足の露出があるものを履いての入場はできません。

また、コートや白衣、必要以上に丈の長い衣類を避け、なるべく肌の露出部分のないものを着用しなければなりません。

首にタオルを巻くなどの行為は厳禁です。

これらのルールは安全に実験を行うための最低限守らなければならないことです。


今日学んだ、穴を開ける機械のことを「ボール盤」と言います。ミニ四駆(懐かしい)をしてた人ならわかると思うのですが、改造で肉抜きと呼ばれる工程がありますよね。

ボディを軽量化するために行うものなのですが、そのときにピーンバイスという工具を使いませんでしたか?

その工具が自動で回転する機械がボール盤なんです。

穴をあけるという作業は一見単純に思えますが、「正確な位置に穴をあける」「工具と切削物に負荷をかけすぎない」などのことに注意しながら行わなければならないので、慣れるまでは神経をつかいます。

実習(ボール盤)
ボール盤による穴加工
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/dorill.html#001

上の写真の赤いレバーを手前に回すと真ん中のドリルが下がり、物体と接触して穴を掘っていきます。

物体は金属がほとんどなので油をさして摩擦を小さくしながら削ります。

穴が貫通する瞬間が危険で、力の入れ具合が難しいのですが、私は見事に力を入れすぎて貫通したと同時にドリルがかなり下までいきました。(汗)

幸い何も傷つけることはありませんでしたが、正直焦りました。

うまく使えば便利な機械ですが、一度使い方を間違えれば事故につながります。

冷や汗をかいた実習でしたが、いつの日か工場の機械を全て使いこなせるように、今後も努力していきます!!





Posted by しゅうちゃん at 00:52│Comments(4)
この記事へのコメント
掃除の機械の扱いなら負けん(笑)
Posted by 滝口 弘一 at 2009年05月26日 16:55
秀ちゃん発見

お気に入りに登録しますよ
Posted by いのっちいのっち at 2009年05月27日 11:44
おお、始めてみた。なんか、すごいねー。どんなものができるのかが見てみたい!
Posted by BPS事務局BPS事務局 at 2009年05月27日 19:24
あー懐かしい。。。
ボール盤、NC旋盤、高速旋盤の操作はすごく得意です。

最後にガクンといき過ぎないように注意が必要なんですよねー

しゅうちゃん、いいなー
Posted by 古賀 at 2009年05月31日 00:21
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